Ⅰテモテ3
「同じように執事たちも、品位があり、二枚舌を使わず、大酒飲みでなく、不正な利を求めず、きよい良心をもって、信仰の奥義を保っている人でなければなりません。」Ⅰテモテ3:8~9
教会の中での執事(役員)の資質について、上のように教えられています。
女性執事については
「この奉仕に就く女の人も同じように、品位があり、人を中傷する者でなく、自分を制し、すべてに忠実な人でなければなりません(11節)」
とあります。
厳しいでしょうか。
さらに、監督(牧師、働き人)についてはもっと厳しい基準が並んでいます。
「監督は、非難されるところがなく、一人の妻の夫であり、自分を制し、慎み深く、礼儀正しく、よくもてなし、教える能力があり、酒飲みでなく、乱暴でなく、柔和で、争わず、金銭に無欲で、自分の家庭をよく治め、十分な威厳をもって子どもを従わせている人でなければなりません。(2~4節)」
それでも、こうした働きにつきたいと願うことは「よい(立派な働きを求める)ことだ」と言われています。
信仰と神の助けがないと、これらの条件にかなわないことは明らかです。
逆に言えば、神に頼るからこそできる働きだとも言えるでしょう。
役員や働き人がいつも神に頼る祈りの人となれるよう、どうぞお祈りください。
祈り:神様、兄弟姉妹、特に役員や働き人として教会に仕えている人たちが守られますように。最後まで神に忠実に歩めるよう、謙遜な心と神との親しい関係を日々与えてください。アーメン