Ⅰテサロニケ4
「眠っている人たちについては、兄弟たち、あなたがたに知らずにいてほしくありません。あなたがたが、望みのない他の人々のように悲しまないためです。」Ⅰテサロニケ4:13
「眠っている人たち」とは、主を信じて地上の生涯を終えた信者のことを指しています。
人間の致死率は100%です。事故・災害であれ病気であれ、または老衰であっても、やがては肉体の死を迎えます。
しかし、永遠のいのちを与えられた者には望みがあります。
それは、キリストが再び来られる日にもう一度会えるということです。
「すなわち、号令と御使いのかしらの声と神のラッパの響きとともに、主ご自身が天から下って来られます。
そしてまず、キリストにある死者がよみがえり、それから、生き残っている私たちが、彼らと一緒に雲に包まれて引き上げられ、空中で主と会うのです。
こうして私たちは、いつまでも主とともにいることになります。」(16~17節)
何という慰め、何という希望でしょうか。葬儀を済ませて終わりではないのです。
まだ続きがあり、再会の望みがあります。
祈り:神様、愛する人を見送った人たち、そして私自身にも希望を与えてくださり感謝します。キリストを信じて、永遠のいのちを与えられた者の恵みを覚えます。どうか私の周りの___さん、___さんが主を知り、永遠のいのちを得ることができますように。アーメン