Ⅰテサロニケ2

「むしろ私たちは、神に認められて福音を委ねられた者ですから、それにふさわしく、人を喜ばせるのではなく、私たちの心をお調べになる神に喜んでいただこうとして、語っているのです。」Ⅰテサロニケ2:4

「Just Between Us(ジャスト・ビトウィーン・アス)」という、クリスチャン女性のための雑誌を30年来愛読しています。
雑誌の創立者であり、自らも牧師夫人であるジル・ブリスコー先生が書いておられた一文を、しばしば思い出します。

それは、「人前に立つとき、大勢の前でメッセージやあかしをするとき、ただひとりの聴衆に対して語るように・・・そのひとりとは、主ご自身です。私たちは、神様の評価だけを気にするのです(意訳)」というものです。

人がどう思うか、私たちはつい批判や賞賛が気になります。
しかし、福音の分かち合いはもちろん、日々の行動や決断も、それが神を喜ばせるものかどうかが判断基準となれたら幸いです。
なぜなら、日々の暮らしも、平凡な時も、すべて神様が与えてくださったものだからです。

祈り:神様、あなたと共に今日も歩みたいです。自分で何かを判断する前に、あなたがどう思われるか、心の中で祈って聞くことができますように。あなたが喜んでくださる方向に今日も導いてください。
また、今日は阪神淡路大震災から30年です。
私たちの地も共に揺れあちこちに被害がありましたが、神戸や淡路の地域のひどい被害には言葉を失いました。
格別にあなたの慰めと励ましが、地域と人々と教会にありますように。
トラウマで苦しむ人に、主の深い平安をお与えください。
主の希望の光を注いでください。アーメン