使徒8

「散らされた人たちは、みことばの福音を伝えながら巡り歩いた。」使徒8:4

迫害で散らされた人たちの心には、はじめ悲しみと恐れとがあったことでしょう。
これからの生活の保証もありませんでした。

しかし、黙ってはいませんでした。
「みことばの福音を伝えながら巡り歩」きました。
結果として、福音が世界に広がることになりました。
ピリポが出会ったエチオピアの宦官に見られるように、民族や言葉、肌の色が違っても福音は一つです。

その時は悲しいことが、後に豊かな実を結びます。
「涙とともに種を蒔く者は、喜び叫びながら刈り取る。」詩篇126:5

祈り:神様、悲しみの出来事を、思いがけない形で用いることのできる方であることを信じます。私の置かれた状況を、あなたの栄光のために用いてください。アーメン