使徒12

「すると、即座に主の使いがヘロデを打った。ヘロデが神に栄光を帰さなかったからである。彼は虫に食われて、息絶えた。」使徒12:23


神が愛なら、どうしてヘロデをこのような目にあわせたのか、と疑問を持つ方がおられました。
なぜ戦争が、なぜ貧困が、なぜ災害が・・・、という問いも似ているかもしれません。

答えは、人の罪ゆえ、と言えるでしょう。
しかも悔い改めず、ヘロデの場合は自分を神とする傲慢さも見受けられます。

神様はもちろん、彼に悔い改めるチャンスを何度も与えておられました。
バプテスマのヨハネとの対話、イエス様ご自身との出会いもありながら、悔い改めようとはしませんでした。
ヘロデがもっと早く滅びず、ここまで王として治めることができていたのは逆に神のあわれみとも言えます。

神様の恵みとあわれみの機会に彼が気づき、悔い改めて主を信じていたら、彼には別の人生があったでしょう。
ヘロデに限らず、どんな人も悔い改めてイエス・キリストを救い主と信じたら、別の人生が始まります。

祈り:神様、あなたの恵みとあわれみに気づく人が多く起こされますように。___さん、___さんがイエス・キリストを救い主と信じることができますように。
私自身も、日々悔い改めて恵みを受けとる素晴らしさを実感できますように。アーメン