使徒7
「 しかし、聖霊に満たされ、じっと天を見つめていたステパノは、神の栄光と神の右に立っておられるイエスを見て、『見なさい。天が開けて、人の子が神の右に立っておられるのが見えます』と言った。」使徒7:55~56
ステパノの殉教です。石打ちになる直前に、このように勇敢に語れるでしょうか。人の力ではなく神の力、聖霊の力であることを感じます。
青年だったサウロもその現場におり、証人たちの上着が置かれるのを間近にしていました(58節)。
そのサウロが後の大使徒パウロであるとは、周りの人も本人も思いもよらなかったでしょう。
しかしその時、聖霊は確かに働き、神のご計画が動きはじめていたのでした。
祈り:神様、あなたの霊の働きは、人間の知恵や力の到底及ばないものです。信じられないほどの神のご計画がなされていくことを、期待し祈る信仰を与えてください。アーメン