詩篇81-83
通読: 詩篇 81–83; ローマ11:19-36
「神よ 沈黙していないでください。 黙っていないでください。 神よ 黙り続けないでください。」詩篇83:1
遠藤周作の「沈黙」という作品があります。
日本の禁教時代に、拷問され迫害される信者たちの葛藤を描いたものです。
踏み絵を踏まずに死刑になる人を、神は見過ごされるのか。
踏み絵を踏んだ者は裏切り者なのか、あるいは神は赦してくださるのか。
明確な答えは、作品の中には出てきませんでした。
読者はどう考えるのか、と問われているようです。
詩篇の作者も神が沈黙されてるように感じました。
でも、彼は祈り続けています。
最後には、悪者でさえも神を知ることができるように、ととりなしています。
先の「沈黙」の神の答えの一つは、今日の私たちの存在だと言えます。
あれほど迫害されても、時代がくだり、再び主を信じる者が起こされた。
そして、彼らの壮絶な信仰が驚きをもって発見され、語り継がれ、励ましとなっています。
祈り:神様、あなたが沈黙されていると思える時でも、信頼する心を与えてください。待ち望む忍耐を与えてください。アーメン