ローマ3
「すべての人は罪を犯して、神の栄光を受けることができず、神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いを通して、価なしに義と認められるからです。」ローマ3:23~24 神がお一人なら、世界中の人にとって同じ神であるはずだ、とパウロは言います。 確かにその通りです。 パウロはかつて極右派ともいえるパリサイ人でした。ユダヤ人至上主義で、行いと律法により救いを目指していました。 そのパウロが、ここまで平等主義を叫んでいるのはなぜでしょうか。 それは、イエス・キリストに出会ったからです。 そして、自分がどれほどみじめな罪人かを悟ったからです。 今、自分に自信がなく、みじめで劣等感にさいなまれているなら、 イエス・キリストはそんな人のために救いをもたらしてくださったことに感謝します。 祈り:神様。どの国や家族に生まれても、今がどれだけみじめでも、キリストにあって恵みを受けることができて感謝します。噂に惑わされず、聖書に根ざしてとりなし祈ることができますように。 カムチャツカの被災地に、主の愛と励ましが届きますように。アーメン 祈り:神様、私に先入観や差別意識があるなら、どうか取り扱ってください。どんな人にもあなただけが神であり、福音が必要です。 世界で起こっている災害や戦争の解決が、キリストにあってもたらされますように。アーメン