Iコリント5
「新しいこねた粉のままでいられるように、古いパン種をすっかり取り除きなさい。あなたがたは種なしパンなのですから。私たちの過越の子羊キリストは、すでに屠られたのです。」Iコリント5:7
過越の祭りの時には、種無しパンを食べました。
それと同じように、パン種(イースト)を取り除いた状態でいるよう勧めています。
この文脈でのパン種は、悪い影響を及ぼすもの、罪深い習慣を指しています。
別の文脈では、パン種がふくらませるもののたとえで用いられています。
それぞれの文脈で理解しないと、逆の意味で受けとり混乱するかもしれませんね。
キリストが十字架にかかり、恵みのわざを行ってくださったのですから、
悪い混ぜ物がないよう、教会も、自分の心も見張り、気づいたらすぐ悔い改める者となれますように。
祈り:神様、十字架の恵みを感謝します。きよい者とされましたから、罪深い習慣を繰り返すことがないよう、聖霊様どうぞ助けてください。互いに戒め、互いに建て上げ、キリストの身体として教会に集います。アーメン