Iコリント10

「ですから、立っていると思う者は、倒れないように気をつけなさい。」Iコリント10:12

まさに自分自身に当てはまることばです。
自分の力で立てると思い込み、ふと足元を見たら崖っぷちのぐらぐらする岩の上だ、というイメージがあります。
何を頼みにして立っているのでしょう。社会的地位、財産、今の人間関係・・・
しかし、それらは全て一時的なものです。
なくなった時、何を頼りにしますか?
そもそも、立てていたのでしょうか?

自分を支えるものが取り去られたように感じた時、喪失を感じます。
試練と言えるかもしれません。
聖書は
「あなたがたが経験した試練はみな、人の知らないものではありません。神は真実な方です。あなたがたを耐えられない試練にあわせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えていてくださいます。」(13節)
と、変わらない神の御腕と希望を語ります。

祈り:神様、今試練や空しさの中にある人に、脱出の道と主にある希望を示してください。うつで苦しむ___さんをお守りください。自死家族を持つ方々に、キリストの十字架には深い深い慰めと自責感からの解放があることを感じられますように。アーメン