Iコリント16

「 一切のことを、愛をもって行いなさい。」Iコリント16:14

手紙の終わりに、実際的な連絡が記されています。

・パウロがコリントに行ってから献金を集めることがないように、いつも週の初めの日に、収入に応じて、いくらかでも手もとに蓄えておきなさい。(2節)
・パウロが現地に着いたら、コリント教会の承認を得た人たちに手紙を持たせてエルサレムに派遣し、贈り物(献金)を届けさせる。(3節)
・パウロはマケドニア経由で行く(5節)
・五旬節まではエペソに滞在する(8節)
・働き人であるテモテがコリントに行ったら、軽く扱わず、不自由なく過ごせるようにしてあげてほしい。(10~11節)・・・

それとともに、信仰に堅く立ち、一切を愛をもって行うようにと勧めます。

目に見える行動や働きの根底に、信仰と愛があるようにというのが、パウロの願いでした。
私たちも、動く前に信仰と愛がありますように。それらが原動力となりますように。

祈り:神様、コリント教会へのパウロの働きが信仰と愛に根ざしたように、私たちの今日の行動がキリストへの信仰と愛に動かされるものでありますように。衝動的な失敗から守り、祈りをもって対応できるように導いてください。アーメン