ルカ15
「 だが、おまえの弟は死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったのだから、喜び祝うのは当然ではないか。」ルカ15:32
放蕩息子の弟は、悔い改める罪人のたとえです。
兄息子はいらいらし、不満を父にぶつけました。
しかし、弟息子の悔い改めは、迷っていた1匹の羊のように、あるいはなくした1枚の硬貨のように、天の国では喜びでした。
兄息子のような態度を取りがちな私たちです。
しかし、自分が弟息子だったことと、今や御国の相続人とされていることを思うと、不満の前に感謝を表す者であるようにと気づかされます。
これだけのたとえを用いて、神様は忍耐強く教えてくださっているのです。
祈り:神様、私は感謝の足りない者です。ひがみや妬みの心を造り変えてください。自分の置かれている恵みを感謝し、新しく永遠のいのちを持つ人に寄り添い、ともに喜ぶ者になれますように。アーメン