ヨハネ19

「これを目撃した者が証ししている。それは、あなたがたも信じるようになるためである。その証しは真実であり、その人は自分が真実を話していることを知っている。」ヨハネ19:35

ヨハネは十字架のそばに立っていました。そして、イエスの母マリアの世話をするようにと託されました(26~27節)。
彼は見たものとして証ししました。

他にも、恐る恐る信仰を表明する人が出てきました。
ユダヤ人を恐れて信仰を隠していたアリマタヤのヨセフは、思いきってイエスのからだを自分の墓に入れることを願い出ました。
夜こっそりイエスのところに来たニコデモは、イエスのからだに塗る香料をたっぷり持ってきました。

失敗、敗北でしかないと思えた十字架のもとに、勝利の兆しをヨハネはほのめかして記述しています。

世界を見渡しても、信仰を抑圧され、敗北したかに見える地域があります。
しかし、その迫害の中に大きなリバイバルが起こっている国や地域があることを覚えます。

祈り:神様、キリストのもとに平安と勝利があります。どうか迫害の中にある地域と信仰者を励ましてください。また、日本の中でも家族や地域の因習の中で信仰を守る一人一人に、格別の守りと証しを与えてください。アーメン