Ⅱテモテ2
「多くの証人たちの前で私から聞いたことを、ほかの人にも教える力のある信頼できる人たちに委ねなさい。」Ⅱテモテ2:2 先日の午後、次世代宣教のための祈り会を持ちました。 次世代宣教といっても、今の世代が不要なのではありません。 むしろ、今の世代あってこその次世代宣教です。 というのも、「ほかの人にも教える力のある信頼できる人たちに委ねなさい」というのは今の世代にしかできないことだからです。 委ねるためには、ますます今の世代が励むよう「キリスト・イエスの立派な兵士として、私と苦しみをともにしてください(3節)」とパウロは勧めます。 さらに、自分と同じ世代の信仰者を兵役や競技者、農夫にたとえています。 「兵役についている人はだれも、日常生活のことに煩わされることはありません。ただ、兵を募った人を喜ばせようとします。また、競技をする人も、規定にしたがって競技をしなければ栄冠を得ることはできません。(4~5節)」 退職や引退があっても、私たちにはますます主の働きがゆだねられています。 現にミッショントリップで祈り手として教会を訪れてくださった方は、ほとんどが現役を引退された方たちでした。 なんと熱く、なんと情熱をもって祈ってくださったことでしょう! 「労苦している農夫こそ、最初に収穫の分け前にあずかるべきです(6節)」という日を一心に望みつつ。 祈り:神様、私にもまだ使命があることを覚えて感謝します。どうか信仰者のお一人ひとりが、人生の意欲を失うことがありませんように。目に見える一線を退いても、ますます主のわざに励む者となれるよう導いてください。アーメン