マルコ15
「アリマタヤ出身のヨセフは、勇気を出してピラトのところに行き、イエスのからだの下げ渡しを願い出た。ヨセフは有力な議員で、自らも神の国を待ち望んでいた。」マルコ15:43
有力者の中にも、イエスを神の子と信じて信仰に入った人がいました。
有力者ならピラトと交渉するのもたやすかったというわけではありません。
もしパリサイ人や律法学者の反発をかえば、追放や迫害は避けられなかったでしょう。
「勇気を出して」と一歩踏み出したヨセフの信仰は、私たちにも主に従う者の姿勢を教えてくれます。
職場で、学校で、地域で、少数派だからと萎縮せず、主への従順と勇気が周囲の祝福になることを信じます。
祈り:神様、福音と神の国の素晴らしさをもっとわからせてください、アリマタヤのヨセフのように、置かれた場所で信仰に根差した一歩を踏み出すことができますように。アーメン