黙示録11

「第七の御使いがラッパを吹いた。すると大きな声が天に起こって、こう言った。 『この世の王国は、 私たちの主と、そのキリストのものとなった。 主は世々限りなく支配される。』」黙示録11:15

黙示録を読み進めるにつれて、さばきや災害の描写が出てきます。
読む人に「こわがらないで、恐れないで」と声をかけたいです。
なぜなら、私自身が学生の頃、黙示録はよくわからない、恐ろしいという印象を抱いてしまったからです。

神に反逆する者に対してはさばきが行われます。
しかし、天では喜びの声が上がります。
地上にも、主キリストの素晴らしいご支配がやってきた、と。
そして、感謝と礼拝がささげられます。

当時は、この素晴らしい側面にあまり気づかず、悪へのさばきの記述ばかりが目に入っていました。
どこに目を留めるか、ということを問われているように思います。
天の御国と主の臨在に焦点を合わせ、礼拝する者となれますように。

祈り:神様、あなたの義と愛に感謝します。どんな時も恐れず、あなたのあわれみと守りに信頼できますように。この世の情報や楽しみに影響を受けやすい子どもや若い人たちが、主を知り主に目を留めることができますように。アーメン