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詩篇146

「ハレルヤ。わがたましいよ 主をほめたたえよ。」詩篇146:1 クリスマスが過ぎると、今年もあとわずかです。 何となく気ぜわしく、主を見上げることを忘れがちです。 今日からの詩篇は「ハレルヤ詩篇」と呼ばれます。 「主をほめたたえよ」と自分の心に命じています。 主は ・虐げられている者のためにさばきを行い ・飢えている者にパンを与え ・捕らわれ人を解放され ・目の見えない者たちの目を開け ・かがんでいる者たちを起こされ ・寄留者を守り ・みなしごとやもめを支えられる 方です(7-9節)。 気になることが山積みなら、この優しく恵みとあわれみに富むお方を見上げ、賛美と心の願いを叫んでみませんか。 祈り:神様、あなたをほめたたえます。そして、あなたに本音で祈り求めます。ありのままの私たちの心を受け止め、諭し、あらたな霊の視野を開いてください。アーメン

詩篇46

「やめよ。知れ。わたしこそ神。わたしは国々の間であがめられ地の上であがめられる。」詩篇46:10 今年も残りわずかになりました。 詩篇を読みながら、1年の感謝とふりかえりの時を持ちましょう。 この節から、個人的にも静まる大切さを教えられます。 同時に、世界の平和のために切に祈ることも、信仰者に命じられています。 前の9節 「主は 地の果てまでも戦いをやめさせる。弓をへし折り 槍を断ち切り戦車を火で焼かれる」 でも、神が平和を望まれることがわかります。 小さな違いや欲望でぶつかる人間の争いは愚かです。 世界の王の王は主である、と宣言します。 祈り:神様、あなたこそ主の主、王の王です。世界の争い、個人のいざこざをやめさせてください。私を、平和をつくる者として練りきよめてください。アーメンを

詩篇27

「一つのことを私は主に願った。 それを私は求めている。 私のいのちの日の限り  主の家に住むことを。 主の麗しさに目を注ぎ その宮で思いを巡らすために。」詩篇27:4 今年も残りわずかになりました。 詩篇を読みながら、1年の感謝とふりかえりの時を持ちましょう。 主の家に住み、賛美と黙想をしたいと、詩人は切に願いました。 「それは 主が苦しみの日に私を隠れ場に隠し その幕屋のひそかな所に私をかくまい 岩の上に私を上げてくださるからだ。」(5節) 今年、主が御手でかくまってくださったという経験をしたでしょうか。 教会に集う恵みを感じたのは、どんな時でしたか。 祈り:神様、あなたの元に平安と守りがあります。主の教会に合わされた霊の家族の存在を感謝します。アーメン

詩篇119

「そうして私は広やかな所に歩いて行きます。あなたの戒めを私が求めているからです。」詩篇119:45 今年も残りわずかになりました。 詩篇を読みながら、1年の感謝とふりかえりの時を持ちましょう。 アダムとエバは、罪を犯した時に隠れました。 今も、人は隠れたり逃げたりします。 堂々と広い所を歩けるのは、心に責められることがないからです。 それはその人が立派だからてはなく、神のみことばを求めて従うことを選ぶからです。 「こうして私は あなたのみおしえをいつも とこしえまでも 守ります。」(44節) 今年、どのくらいみことばに親しみましたか。 心に響いた聖句は何でしたか。 祈り:神様、みことばがよりよくわかるよう、聖霊によって読むことができるよう導いてください。アーメン

詩篇118

「主は私の味方。私は恐れない。人は私に何ができよう。」詩篇118:6 今年も残りわずかになりました。 詩篇を読みながら、1年の感謝とふりかえりの時を持ちましょう。 人を恐れる時がありましたか。 あるいは、人の言動にうろたえたことがありましたか。 主はどのように脱出の道を備えてくださいましたか。 「すべての国々が私を取り囲んだ。しかし主の御名によって 私は彼らを断ち切る。(10節)」 たとえ八方塞がりとなっても、 「主の御名によって…断ち切る」と宣言できる幸いを持っています。 「インマヌエル」共におられるお方が、私たちの味方です。 祈り:神様、孤立しても、窮地に立っても、あなたが共にいてくださるから感謝します。ひとりでない幸いを覚えます。アーメン

詩篇116

「主が私に良くしてくださったすべてに対し私は主に何と応えたらよいのでしょう。」詩篇116:12 今年も残りわずかになりました。 詩篇を読みながら、1年の感謝とふりかえりの時を持ちましょう。 この1年、健康状態はいかがでしたか。 「そのとき 私は主の御名を呼び求めた。『主よ どうか私のいのちを助け出してください。』(4節)」 命の危険を感じ、このように叫びましたか。  「この私は恐れうろたえて言いました。『人はだれでも偽りを言う』と。(11節)」 誰かのうそや裏切りで傷つきましたか。 それでも今日を迎えているのは、主の守りゆえです。「主が私に良くしてくださったすべてに対し 私は主に何と応えたらよいのでしょう。(12節)」 祈り:神様、あなたがよくしてくださったことに感謝します。お返しは到底できませんが、思い出しては感謝し、主を賛美します。アーメン

詩篇115

「主を恐れる者たちよ 主に信頼せよ。主こそ助け また盾。」 詩篇 115:11 今年も残りわずかになりました。 詩篇を読みながら、1年の感謝とふりかえりの時を持ちましょう。 主に信頼すればよいとわかりながらも、つい悩んで思い煩うことがありました。 主に信頼したいと思いながらも、忍耐が試されると長く感じられました。 様々なことが起こったこの1年で、主に信頼し、主のタイミングを待つことができたのはいつでしたか。 「私たちの神は 天におられ その望むところを ことごとく行われる。(3節 )」 祈り:神様、あなたは真実な方でした。 私の祈りを、思いがけない形で聞いてくださいました。あなたのみこころを待つ忍耐を、さらに私に与えてください。アーメン

詩篇113

「ハレルヤ。主のしもべたちよ ほめたたえよ。主の御名をほめたたえよ。」詩篇113:1 今年もあと2週間となりました。 詩篇を読みながら、1年の感謝とふりかえりの時を持ちましょう。 主をほめたたえることが命じられています。 何を置いても、まずすべきことだ、と言わんばかりです。 しかし、実生活では、賛美よりも悩みや願いについ偏りがちです。 祈りが聞かれたことを忘れ、いくつかまだ答えられないことに不満を言う私たちです。 「日の昇るところから沈むところまで 主の御名がほめたたえられるように」(3節)。 1年をふりかえり、主のよくしてくださったことは何でしたか。 今日はそのことを覚え、主をほめたたえましょう。 祈り:神様、___________________をありがとうございました。あなたのお名前を賛美します。アーメン