投稿

10月, 2025の投稿を表示しています

ヘブル7

「したがってイエスは、いつも生きていて、彼らのためにとりなしをしておられるので、ご自分によって神に近づく人々を完全に救うことがおできになります。」ヘブル7:25 メルキゼデクという人物をあげて、祭司の仕事について説明します。 そして、キリストこそ完全な大祭司であり、いつも生きてとりなしてくださる方だと述べます。 今日、この方に近づいて何を感謝し願いますか。いつまでも生きておられる方が、私たちのためにとりなしてくださるのです。 園遊会にも勝る名誉ではありませんか。 祈り:神様、キリストのあわれみに感謝します。いつも生きてとりなしておられる方に、重荷をすべて打ち明けます。アーメン

ヘブル6

「私たちが持っているこの希望は、安全で確かな、たましいの錨のようなものであり、また幕の内側にまで入って行くものです。」ヘブル6:19 神の約束と誓い(18節)によって保証されている希望について、ヘブル書は語ります。 それは、変わることがない保証だ、と。 ちょうど錨を下ろした船が動かないように、 その希望はたましいの錨である、と宣言します。 聖書には多くの神の恵みの約束があります。今日、握って歩む心の錨はどんな約束ですか。 祈り:神様、あなたご自身が約束し保証してくださった、みことばの約束を感謝します。今日もその希望の中を歩ませてください。アーメン

ヘブル5

「キリストは御子であられるのに、お受けになった様々な苦しみによって従順を学び、」ヘブル5:8 神の子なのに、キリストがこの地上で人として苦しみを通る、というのは、なかなか理解しがたい事実です。 私たちにすら理解しがたいところを、キリストが経験し、従順を身をもって教えてくださいました。 「キリストに従う」というのは、私たちもこの従順を学ぶことだと言えます。 祈り:神様、キリストの姿を目指して歩みたいです。自己義や利己的な思いを、主にあって取り扱ってください。手放すことを教えてください。アーメン

ヘブル4

「私たちの大祭司は、私たちの弱さに同情できない方ではありません。罪は犯しませんでしたが、すべての点において、私たちと同じように試みにあわれたのです。」ヘブル4:15 試練の時、共感してくれる人の存在に慰められます。 神であるイエス・キリストが、私たちの悩み悲しみ、驚きやショック、抑うつや傷心、戸惑いや迷い、すべてわかってくださるというのは、どれほどの慰めでしょう。 しかもその方に向かって、願い祈ることができるのです! 「ですから私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、折にかなった助けを受けるために、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか。」(16節) 祈り: 神様、あなたは愛とあわれみに満ちた方です。私の心をわかってくださり感謝します。御座の前で祈りと願いをささげます。アーメン

ヘブル3

「『今日、もし御声を聞くなら、あなたがたの心を頑なにしてはならない。神に逆らったときのように』と言われているとおりです。」ヘブル3:15 出エジプトの後、不信仰のために荒野で40年を費やした先祖たちが念頭に置かれています。 そうなってはいけない、と戒めています。 荒野の旅は、すべてが削がれ、最低限でした。その中で神に従うことと、必要はすべて神からくることを学びました。 ヘブ書の時代には、律法や言い伝えが重視されていました。しかし、それを削ぎ、主のみわざを信じ受け取る必要がありました。 あなたは今、何を手放すようにと神から促されていますか? 頑なではなく、柔らかい心を持てますように。 祈り:神様、信仰の目と勇気を頂いて、私が執着しているものを手放したいです。本当に大切なことを見極めさせてください。アーメン

ヘブル2

「死の恐怖によって一生涯奴隷としてつながれていた人々を解放するためでした。」ヘブル2:15 どんなに医学や科学が発達しても、肉体の死は必ず訪れます。 愛する家族や友が息を引き取って冷たくなるのは、なんとも言えず寂しく厳粛な経験です。 しかし、この死で終わりではないという希望が、私たちにもたらされました。永遠のいのちの希望です。 「…死の力を持つ者、すなわち、悪魔をご自分の死によって滅ぼし( 14節)」てくださったイエス・キリストに感謝します。 祈り:神様、キリストを救い主と信じる者に与えられる、永遠のいのちの希望を感謝します。死で終わりではなく、天での再会を待ち望める幸いに感謝します。アーメン

ヘブル1

「またこう言われました。 『主よ。あなたははじめに地の基を据えられました。天も、あなたの御手のわざです。 これらのものは滅びます。しかし、あなたはいつまでもながらえられます。 すべてのものは、衣のようにすり切れます。あなたがそれらを外套のように巻き上げると、それらは衣のように取り替えられてしまいます。 しかし、あなたは変わることがなく、あなたの年は尽きることがありません。』」ヘブル1:10-12 神の壮大な創造のみわざが語られます。 旧約聖書でも似た記述があります。 「主は、天を薄絹 のように延べ広げ、これを天幕のように張って住まわれる。」(イザヤ40:22) 旧約を信じていた民に、この神こそイエス・キリストだったと伝えているようです。 そして、自然を神とする日本の人たちにも、イエス・キリストこそ創造主、神だと語っています。 祈り:神様、あなたこそ神であり、世界の創造主であることを信じます。あなたの摂理を感謝し受け取ります。アーメン

ピレモン

「そうです、兄弟よ。私は主にあって、あなたの厚意にあずかりたいのです。私をキリストにあって安心させてください。」ピレモン 20節 信仰者であったピレモンへの手紙です。 奴隷オネシモの改心を報告し、彼を赦してほしいということ、責任はパウロが負うと伝えます。 前の節も強い口調です。 「私パウロが自分の手で、『私が償います』と書いています。あなたが、あなた自身のことで私にもっと負債があることは、言わないことにします。(19 節」 キリストが私たちを赦してくださったのだから、私たちも負い目のある人をゆるします、という主の祈りの原則そのものですね。 祈り: 神様、キリストの十字架による赦しを感謝します。私たちも人をゆるすことができますように。主の愛と力で助けてください。アーメン

テトス3

「神は、私たちが行った義のわざによってではなく、ご自分のあわれみによって、聖霊による再生と刷新の洗いをもって、私たちを救ってくださいました。神はこの聖霊を、私たちの救い主イエス・キリストによって、私たちに豊かに注いでくださったのです。」テトス3:5~6 救いは私たちの善行ではなく、ただ神のあわれみによります。 聖霊による再生と刷新の洗いで私たちは永遠のいのちを頂きました。 そればかりか、聖霊が私たちに今も豊かに注がれています。 「私たちがキリストの恵みによって義と認められ、永遠のいのちの望みを抱く相続人となるため」(7節)にです。 永遠のいのちを受け継ぐ「相続人」の身分の価値を、じっくり考えたいです。決してお金では買えないものを、主は与えてくださいました。 祈り:神様、あなたのくださる恵みに感謝します。その大きさ、豊かさがもっとよくわかりますように。アーメン

テトス2

「実に、すべての人に救いをもたらす神の恵みが現れたのです。」テトス2:11 クリスマスには、イザヤ書の次の聖句を聞くことが多いです。 「闇の中を歩んでいた民は大きな光を見る。死の陰の地に住んでいた者たちの上に光が輝く。」( イザヤ 9:2) テトス2章を読むと、イエス・キリストにあってこの預言が実現したことを再度確認できます。 それだけでなく、キリストが再び来られる望みも書かれています。 「祝福に満ちた望み、すなわち、大いなる神であり私たちの救い主であるイエス・キリストの、栄光ある現れを待ち望むように教えています。(13節」 祈り:神様、あなたが永遠のご計画を持たれ、みことばの約束をくださったことに感謝します。失望せず、主の恵みと力によって今日も歩ませてください。アーメン

テトス1

「同じ信仰による、真のわが子テトスへ。父なる神と、私たちの救い主キリスト・イエスから、恵みと平安がありますように。私があなたをクレタに残したのは、残っている仕事の整理をし、私が命じたとおりに町ごとに長老たちを任命するためでした。」テトス1:4~5 テモテに比べて、テトスへの手紙は短く簡潔です。 しかし、どちらもパウロから「霊の子」と呼ばれており、宣教のバトンを渡されました。 テトスはクレタで働き人を任命し、教会を建て上げるために働きました。 私たちも各々に、神に委ねられた働きがあります。 他者と比較せず、その働きを感謝して受け取りましょう。 祈り:神様、あなたが私に望まれる働きを喜んでできますように。家族、職場、地域、教会…で主のみこころを行えますように。アーメン

Ⅱテモテ4

「私は勇敢に戦い抜き、走るべき道のりを走り終え、信仰を守り通しました。」Ⅱテモテ4:7 人生の最後に、このように言える人は幸いだと思います。 パウロは最後になると思われた手紙で、満ち足りた生涯の秘訣を述べました。 「みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。忍耐の限りを尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。(2節)」 彼のライフスタイルは、自分をとりまく環境や世の情勢に流されませんでした。 様々な情報があふれる現在も、みことばに根ざすことが錨のように確かな指針を与えてくれます。 祈り:神様、私の人生もパウロのように歩めますように。前を向き、主の与えてくださる道を最後まで歩ませてください。アーメン

Ⅱテモテ3

「また、自分が幼いころから聖書に親しんできたことも知っているからです。聖書はあなたに知恵を与えて、キリスト・イエスに対する信仰による救いを受けさせることができます。」Ⅱテモテ3:15 教会に来られた人が、 「幼い頃、一度だけ子どものイベントに行きました」とか、 「薄い聖書を見かけたことがあります」 と言われることがあります。 聖書のことばは文字であれ音声であれ、力があります。 本人が忘れていても心の底にとどまり、キリストの福音による救いへとつながることがあります。 祈り:神様、聖書のことばが救いに導くことに感謝します。私も様々な方法を通して、聖書のことばそのものを紹介できますように。アーメン

Ⅱテモテ2

「主のしもべが争ってはいけません。むしろ、すべての人に優しくし、よく教え、よく忍耐し、反対する人たちを柔和にち教え導きなさい。 神は、彼らに悔い改めの心を与えて、真理を悟らせてくださるかもしれません。」Ⅱテモテ2:24~25 皆が同じ考えの時は、それほど苦労しません。 しかし、反対する人がいるとき、理解してもらえない時こそ、その人の品性が表れます。 テモテへの手紙は、優しく、忍耐し、柔和に接することを教えます。 怒りやすい私は、自分の力だけでは到底できません。 聖霊に頼り、主の力と助けを頂くようにと願います。 祈り:神様、私の欠けを認めます。主が忍耐を与え、御霊の実を結ぶことができるよう導いてください。アーメン

Ⅱテモテ1

「自分に委ねられた良いものを、私たちのうちに宿る聖霊によって守りなさい。」Ⅱテモテ1:14 どんな良いものが、自分に委ねられていると思いますか? 「何もない」と思わないでください。 福音、みことば、救いの喜び、キリストの愛と希望、信仰の強さと確かさ、永遠のいのち、それらを自分らしく分かち合うこと...。 この地上だけでなく、永遠に続く価値のあるものを頂いていることに感謝します。 祈り:神様、私たちに本当に価値あるものを与えてくださり、感謝します。 この地上でどんなに弱くても、主によって生かされ、主によって歩む幸いを覚えます。アーメン

Ⅰテモテ6

「しかし、満ち足りる心を伴う敬虔こそが、大きな利益を得る道です。」Ⅰテモテ6:6 偽りの敬虔についての警告が述べられます。敬虔を利得の手段と考える人がいる、と。 もし主イエス・キリストのことばと敬虔にかなう教えをしないなら、その人は高慢になっていて、何一つ理解しておらず、「議論やことばの争いをする病気にかかっている」(4節)という表現までされています。 私たちは、何もこの世に持って来なかったし、また持って出ることもできません(7節)。 満ち足りる心を持ち、「議論やことばの争いをする病気」にかからず、最後まで人生を歩めますように。 祈り:神様、あなたが私に地上の生涯をくださり、永遠のいのちにも招いてくださったことに感謝します。満ち足りる感謝の心を与えてください。アーメン

Ⅰテモテ5

「もし、やもめに子どもか孫がいるなら、まずその人たちに、自分の家の人に敬愛を示して、親の恩に報いることを学ばせなさい。それが神の御前に喜ばれることです。」Ⅰテモテ5:4 このことばが、今年ほど励ましになることはありませんでした。 母の突然の脳梗塞と後遺症、介護と入院という経験の中で、他の予定はできなくなったりキャンセルしたりが続きました。 くじけそうになったとき、ある方が「あなたの父と母を敬いなさい」を実行したら祝福があるよ、と励ましてくださいました。 そして、テモテの時代も今も変わりないことを、今日の聖句から学んだ次第です。 祈り: 神様、家族の介護や看病をしている人たちに励ましを与えてください。遠方の家族を思いやる人たちに、主の恵みがありますように。アーメン

Ⅰテモテ4

「私が行くまで、聖書の朗読と勧めと教えに専念しなさい。」Ⅰテモテ4:13 「ともに聴く聖書」のトップページにも、昨日ちょうどこの節が出ていました。 日々みことばを読むこと、勧め、教えに専念し、余計なことにとらわれないようにということです。 社会情勢や危険、牧会にまつわる様々な心遣いや悩みもあったことでしょう。 でも心乱れず、いつものように信仰生活を送る…そのことを私たちも学びます。 祈り: 神様、環境や周囲の状況がどうあっても、日々の信仰生活のペースを保つことができますように。アーメン

Ⅰテモテ3

「執事として立派に仕えた人は、良い地歩を占め、また、キリスト・イエスを信じる信仰について、強い確信を持つことができるのです。」Ⅰテモテ3:13 各教会でリーダー・役員として歩んでいる方々に感謝します。 「立派に仕える」というのは、大きなことを成し遂げるという意味ではありません。 主に忠実に、信仰を堅く守り主を愛した人こそ「立派に」仕えたと言えます。 これは肩書きとしてのリーダーや役員に限りません。 日本ではクリスチャンは1%と言われます。 一人一人のクリスチャンが、100人にひとりのリーダーだと言えます。 祈り:神様、私たち一人一人が、主に忠実に歩むという意味で「立派に仕える」ことができますように。アーメン

Ⅰテモテ2

「キリストは、すべての人の贖いの代価として、ご自分を与えてくださいました。これは、定められた時になされた証しです。」Ⅰテモテ2:6 キリストのしてくださったことの大きさを思う時、ただただ恵みに圧倒されます。 いのちとひきかえの証し…そして信仰者も、それぞれの歩みと死さえも証しとして残ります。 祈り:神様、あなたの恵みの前にひれ伏します。私の生涯も証しとして用いてください。アーメン

Ⅰテモテ1

「私の子テモテよ。以前あなたについてなされた預言にしたがって、私はあなたにこの命令を委ねます。それは、あなたがあの預言によって、信仰と健全な良心を保ち、立派に戦い抜くためです。」Ⅰテモテ1:18 「私の子テモテよ」。 信仰による子として、パウロはこう呼びかけます。 そして、信仰と良心を持って戦い抜けるよう、励まし勧め、委ねます。 私たちは、誰から信仰のバトンを受けましたか。 また、誰にバトンを渡しますか。 祈り: 神様、信仰のバトンを渡してくれた________さんに感謝します。私も同じように継承できますように。アーメン

Ⅱテサロニケ3

「そのような人たちに、主イエス・キリストによって命じ、勧めます。落ち着いて仕事を し、自分で得たパンを食べなさい。」Ⅱテサロニケ3:12 地味な暮らしをしているなあと感じることがありますか? 週の初めに礼拝に行き、同じような歩みの一週間を送る、と。 それが聖書的な、落ち着いたライフスタイルかもしれません。 与えられたもの、環境に満足して歩む人生に、主の栄光の輝きが反映されます。 祈り:神様、私の平凡な人生にも、あなたの恵みがつまっていることに感謝します。今日も私を養ってください。アーメン

Ⅱテサロニケ2

「どうか、私たちの主イエス・キリストと、私たちの父なる神、すなわち、私たちを愛し、永遠の慰めとすばらしい望みを恵みによって与えてくださった方ご自身が、あなたがたの心を慰め、強めて、あらゆる良いわざとことばに進ませてくださいますように。」Ⅱテサロニケ2:16-17 祈りです。 キリストと神ご自身が、あなたがたの心を慰め、強めて…とあります。 行動を起こすには、動機づけとエネルギーが必要です。「強め」られることがそれです。 それに先立つて必要なのは「心を慰め」られることです。 慰められ、癒されることなしによい働きはできません。 私たちは、日々の労苦に主の慰めを頂き、備えられた新しい力を受け取って歩むようにと、主は招いておられます。 祈り:神様、あなたのあふれる慰めを感謝します。主の愛で強められ、今日も一日歩ませてください。アーメン

Ⅱテサロニケ1

「その日に主イエスは来て、ご自分の聖徒たちの間であがめられ、信じたすべての者たちの間で感嘆の的となられます。そうです、あなたがたに対する私たちの証しを、あなたがたは信じたのです。」Ⅱテサロニケ1:10 イエス・キリストが再び来られる時、彼は「感嘆の的」となられる-- 素晴らしい情景です。 アイドルより、グラミー賞やノーベル賞の受賞者より、キリストはあがめられ、感嘆の声をあげて迎えられる方です。 そこに居合わせたら、どんな声をあげたいですか。 祈り: イエス・キリストは私の神、救い主、愛する方、癒し主、ヒーロー、恩人、カウンセラー…です。主と直接お会いできる時を心待ちにしています。アーメン

Ⅰテサロニケ5

「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことにおいて感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。」Ⅰテサロニケ5:16-18 図書館で「ストレスフリー」に関する本がありました。 幸せのコツが「笑顔」「やすらぎ」「瞑想」「つながり」などのキーワードで表現されています。 これは、聖書がずっと昔から教えていることです。キリストは、私たちが主にあってストレスフリーになることを望まれます。そして、そのための秘訣が今日の聖句です。 祈り:神様、みことばが真理であることに感謝します。重いストレスのから解放してくださる主に祈ります。アーメン

Ⅰテサロニケ4

「すなわち、号令と御使いのかしらの声と神のラッパの響きとともに、主ご自身が天から下って来られます。そしてまず、キリストにある死者がよみがえり、」Ⅰテサロニケ4:16 キリストの命令とラッパの音が響くのはいつか、誰も知らされていません。 それはずっと後かもしれないし、今すぐかもしれません。 それはキリストを拒絶する人にとって厳粛な瞬間であり、同時に信仰者にとっては歓喜の瞬間でもあります。 主の再臨が必ず起こることだと、どの位信じていますか。また、どのくらい楽しみに待っていますか。 祈り: 神様、あなたの永遠に入れられるまで、信仰を守りあなたに信頼できますように。アーメン

Ⅰテサロニケ3

「あなたがたが主にあって堅く立っているなら、今、私たちの心は生き返るからです。」Ⅰテサロニケ 3:8 苦難と迫害にあうテサロニケの信仰者たち。 彼らが堅く信仰に立っていたことは、パウロたちをおおいに励まし、奮い立たせました。 今、試練や苦難の中にいますか? 私たちが同じ信仰の姿勢に立つなら、 華々しいミニストリーや奉仕ができなくても、 存在そのものが励ましになります。 祈り: 神様、今日もみことばを握り、信仰に立つことができるよう助けてください。アーメン

Ⅰテサロニケ2

「むしろ私たちは、神に認められて福音を委ねられた者ですから、それにふさわしく、人を喜ばせるのではなく、私たちの心をお調べになる神に喜んでいただこうとして、語っているのです。」テサロニケ人への手紙 第一 2:4 福音を語る者の行動原理です。 日常生活でも、どうすれば神に喜んでいただけるかと考えると、様々なことの優先順位がはっきりします。 しがらみや、人に良く思われたいという思いで不自由になっているなら、一度見直す時かもしれません。 祈り:神様、福音を分かち合う時にも、日々の用にも、あなたに喜ばれる優先順位で生きていけますように。アーメン

Ⅰテサロニケ1

「あなたがたも、多くの苦難の中で、聖霊による喜びをもってみことばを受け入れ、私たちに、そして主に倣う者になりました。」Ⅰテサロニケ1:6  苦難の中でのみことばは、暗闇に差す光のようです。 苦難の中でも、聖霊によって喜びがもたらされ、みことばが生きた約束として私たちを招きます。 どんなに忙しくても、どんなに嵐のような日々でも、みことばに聴くのは静かな水のほとりで荷を下ろすひとときです。 祈り:神様、みことばの約束と慰めを感謝します。私を憩いの水のほとりに導いてくださる主に、悩みや重荷をゆだねます。アーメン

コロサイ4

「あなたがたのことばが、いつも親切で、塩味の効いたものであるようにしなさい。そうすれば、一人ひとりにどのように答えたらよいかが分かります。」コロサイ人4:6 介護をして, いて、どのような声かけがよいのかと考えることが増えました。 本人の気持ちに寄り添いつつ、的確な方向に導くには神の知恵が必要です。 祈り:神様、今日も私の言葉を導き、あなたの栄光とみこころを表すことができますように。アーメン

コロサイ3

「新しい人を着たのです。新しい人は、それを造られた方のかたちにしたがって新しくされ続け、真の知識に至ります。」コロサイ 3:10  母の介護をしています。 できないことはどんどん増えてくるけれど、 新しい人を着た者として日々「新しくされ続ける」のだというみことばに、はっとさせられます。 そして、介護者である自分自身は、どのようにキリストの似姿に変えられていくのだろうか、と問います。 忍耐、愛、親切が尽きそうな時、どのように主が覆ってくださるでしょうか。 祈り:神様、キリストを着た新しい人としての歩みを、今日も導いてください。人として造られた者が、主にある価値と尊厳を頂いていることに感謝します。アーメン